神戸市長選挙について
お知らせ2025.09.08
このたび、日本維新の会神戸市会議員団は、10月12日告示・26日投開票の神戸市長選挙において、独自候補を擁立せず、他候補への推薦も行わないことを決定いたしました。
昨年来の県政を巡る一連の混乱により、県民・市民の皆さまから数多くの批判が寄せられる中、また兵庫維新の会自身の改革も道半ばにある状況において、独自候補を立てることが果たして適切かどうか、会派内でも慎重な議論が重ねられました。
それでもなお、活力ある未来の神戸のヴィジョンを市民の皆さまにお示しし、訴える責任があるとの思いから、会派内での議論に加え、県組織である兵庫維新の会とも協議を重ね、独自候補の擁立に向け人選を進めてまいりました。さらに、知名度や経験を勘案し、候補者としてふさわしいと考えられる党所属の国会議員にも意向を確認いたしましたが、最終的に同意を得るには至りませんでした。
市議団内部も含め独自候補を擁立できなかったこと、そして神戸市長選を通じて維新の政策を市民の皆さまに直接訴える機会を失ったことは、苦渋の決断であります。
しかしながら、私たち日本維新の会神戸市会議員団は、これまで掲げてきた行財政改革の断行と、住民サービスの向上・神戸の成長実現という決意に、いささかの揺らぎもございません。引き続き会派として結束し、議会における政策実現に全力を尽くしてまいります。
また、目前に迫る東灘区補欠選挙においては、党勢拡大と地域課題の解決に向け、力を注いでまいります。これからも、市民の皆さまからの負託に応えるべく、全力を尽くしてまいります。今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。